今年も行ってきました。ウィンブルドン。そして今年は中学時代からずっと憧れていたセンターコート!(昨年、一昨年はセンターコートで見られなかったのです・・。そのお話はまた別途)
この時期、ちょうど中・高校生の期末試験の時期に重なるんですよね、その昔、試験前に夜な夜な一夜漬けのお勉強しているとNHKで必ずやっていたウィンブルドンでの試合。勉強そっちのけだったりして。
芝のコート、白基調のウェアしかダメ、そのほかの四大大会は全仏オープン、全米オープン、全豪オープンというのに、このウィンブルドンだけは 全英オープンという言葉は存在せず、The Championships Wimbledonとしか言わない。
そんな格式高いウィンブルドン。しかも2年も入れなかったセンターコート。
名物Strawberry with Creamを食べ。自然と期待と緊張が高まる。
テレビで見ていたあのセンターコート!とうとう来ちゃった。
S. Williams, R.Nadal, A.Murrayの試合を観戦しました。世界トップクラスの選手の試合自体も勿論とてもすばらしかったのですが、それを音、空気、観客のリアクションなどを肌で感じながら観戦できたことが、一生の思い出に残る経験でした。
ワールドカップ期間中私のオフィスでは、Canteenにある大きなテレビで自分がサポートする国のゲームを見ていいことになっています。さすがイギリス、そしてさすが多国籍の会社。
当然イングランドサポーターが多いのですが、私のオフィスには意外とイタリア人が多い。彼らがどんな熱意でサッカーを見るのか。試合の結果よりもそちらのほうが興味があったりして。
はっきりいって、すごかったです。目が点とは、このこと。
ケースその1)普段とーっても愉快、でも紳士的でやさしい経理部の男性は、2点目が入れられたときに拳を作って、テレビ台をマジ殴りしてました。
ケースその2)吹けば飛びそうなくらい痩せ型色白で、普段あまり感情を表に出さない超真面目な人事部の女性は、3点目が入れられたときに、皆が見ているテレビをリモコンで消して帰って行きました。
ケースその3)リーガルの女性2人は普段かなり情熱的ですが、今日は冷静でした。
イタリアはどうなっているんだろう。試合後イタリアの子会社の社員から電話がかかってきましたが、意気消沈、声がガラガラにかれていました。
これから日本戦。パブで見てきます。ガンバレニッポン!
行ってきました、サンドイッチ村。
2年前の12月、カンタベリーに行った際にたまたま見つけた「サンドイッチまでXXマイル」という交通標識。これは行ってみねば、と、その日の夕方に行きましたが。(冬なので)真っ暗、人の影がない、そして寒すぎ・・・。ということで車から降りもせずにそのまま帰って来ました。
ということでリベンジ、Sandwich村でSandwichを食す!
ごくごく、ふつーうの、イギリスの、パサパサ系サンドイッチでした。これはRosemary Prawn Sandwich. しかし、サンドイッチ卿、この大きさじゃ、トランプに興じながら片手で食べられないよ。
日本だったら「サンドイッチ発祥の地!」と大々的に宣伝すると思うんですが、歩き回った限り一言も見かけず。もしかしてたまたま同じ名前で、実は食べ物のサンドイッチとはなんら関係がないのかな。海沿いの町(村)自体は、敵の侵入を防ぐために迷路みたいになっていて。そして建物はとても古く。こんなおうちも。傾いてます。
どうも建築様式が独特で有名な町らしいです。もう少しお勉強してから行けばよかったなぁ。
町の人々もとても優しくて、Tearoomの従業員の方もとても感じが良かったし、歩き回っていたら「迷子か?」と声かけられたり。とてもLovelyで大満足の町でした♪
そろそろ夏至。ロンドンも日がながーくて幸せな日々。
昨年の今頃「トロムソ白夜マラソン (Tromso Midnight Sun Marathon)」 に参加しました。
トロムソはノルウェイの北の端っこのほうの港町で、北極圏(北緯70度近辺)に位置し、北極圏ではムルマンスク(ロシア)に次ぐ第二の都市だそう。
北極圏、足踏み入れたことない。白夜を体験してみたい。フルマラソンが20時スタートというなんとも面白い企画。これは行くしかない!「まてよ、北緯70度って空気薄くて苦しいのかな」っておばかな考えをしてしまいましたが、そんなわけはありませんね。。
参加に至るまでの準備のお話。
レースの2ヶ月半前にインターネットで参加申し込み。Registrationを始めるとサーバーの方で記録されるようになっているみたいで、途中でやめると「何か問題がありましたか?何か質問があれば気軽にきいてください」というメールが事務局から到着。すごい。。。。
余談ですが、前日、当日も現地で参加申し込みができました。ふらっと行ってふらっとマラソンも可能ですよ♪(そんな奇特な人いないか。笑)
ロンドン、トロムソ間は週に2回程直行便がありますが、働くウーマンにとっては不便な曜日設定なので経由便で。経由便って割高についてしまうんですよね。でも白夜のためには仕方ない!
ロンドンからオスロまで約2時間、オスロからトロムソまで約2時間。トランジットや時差も含めると移動に半日以上。どんな地の果てに連れて行ってくれるんだろう。
そんな北なんだから相当寒いはず。マフラー、フリース、手袋をたんすから引っ張り出し、マラソン用には長パン+長袖+手袋 という真冬に走るウェアを持参し向かったのです・・。
今日は仲良くしてもらっていた女子社員の退職日。
イギリスの会社では普通なのかもしれませんが、私の会社では社員が退職するときには、周りの人が集まって、近くのCastleというPubで飲み会をやります。適当に集まって適当に一杯(かそれ以上)ビールを飲んで、喋って適当な時間に三々五々帰るというパターンです。日本のような開始時間と終了時間が決まっているような飲み会ではありません。
余談ですが、不思議なのは、Pubではどんなに寒い冬でも外で飲んでいる人がいる。食事をすることではなく飲むことを目的に来ている人は、1杯~2杯をちびちびおつまみも取らずに飲んで。大体ビールが1パイント3.5ポンド位ですから、Pubの経営ってかなり厳しいだろうなぁ。実際最近は不況でなかなかPubで1杯という文化もなくなりつつあり、お店をたたむところも多いとか。
私の今日のお酒は。。。ジャン!
Pimms with Lemonade! 夏の飲み物です。マドラーがかわいいでしょ♪