歌舞伎のロンドン公演を見に行ってきました。
市川海老蔵主演の「義経千本桜」です。
海外に来ると、日本のモノを大切に、また、誇りに思う気持ちが大きくなります。
でも私は残念ながら「歌舞伎とはね、、」と語れません。歌舞伎ファンの方には申し訳ないのですが、「まあ、予定もないし、高校生以来だし、行ってみるか」の気持ちで前日にチケット予約、インターネットで事前学習をして、いざ出陣!
すごく蒸暑い日で、午前中トレーニングをしていたので、劇場のBarで夏の飲み物Pimms with Lemonadeを一気飲みして喉を潤して。
いやー、本当に感動しました。もう一回観にいこうかと思う程です。
すべての動作、声、立ち位置、音、大きな動作を可能とする肉体、すべてが完成されている。その道を極めているプロフェッショナルは本当にすごい。「役者」に良いイメージがなかったのですが、認識が180度変わりました。本当に「芸術」です。そして、文化や日本の伝統芸能を後世に伝えていくということ、そして古くから伝えられたものを今ロンドンで見ているということに、深い感慨を覚えました。
帰り際、うーん、私にとってのプロフェッショナルって何だろう、、、とちょっと思ったりしました。