パリオペラ座ガルニエ。バレエ好きの妹を連れて。かくいう私も初めてガルニエの中に足を踏み入れる。
素敵すぎて言葉が出ない。。
ルイ王朝の時代に逆戻りして、自分がパーティーに招待されたような錯覚を覚えました。たいていの人がドレスアップして、シャンパン片手にバルコニーで語らいながら幕前や幕間を楽しむ。なんという、優雅で満たされる時間なのでしょう!
私と妹はおのぼりさん状態で劇場をくまなく探検。あまりの豪華さとどこを切り取っても「芸術」のガルニエにすーっと、きれいだねー、すてきだねー、の連発。
こんな素敵な劇場で、それもなんと最前列だったのです!全体は見にくいけれど、オーケストラボックスも目の前で奏者の息づかいまで聞こえてくる。音楽もお腹に響く。ダンサーの息づかいまで聞こえてきます。
演目はオネーギン。悲しい物語で、最後はちょっとどよーんとした気持ちになってしまったけれど、こんな素敵な劇場で優雅なひと時を過ごせて、満腹。また機会があれば是非行きたいな。