今日の予定(グラスゴー → オーバン)
・グラスゴー散策
・面白いデザインのモノを見つける、特にマッキントッシュのデザインを堪能する。
・夕方までにはグラスゴーを出発し、港町のオーバンにて泊
チェックアウトを済ませて車で市内へ。適当に車を止めて歩き始めたのですが。建物のドアのデザインなど、一つ一つが素敵で、面白くて、ついついうまくもない写真を撮ってしまう。
まずはギャラリー・オブ・モダンアート(GoMA)へ。期待していたのですが、私とは若干テイストがあわず、20分位で出てきて。そのままWillow Tea Roomという、チャールズ・マッキントッシュがインテリアをデザインしたティールームでランチ兼ティータイム。
マッキントッシュはスコットランドでアール・ヌーボーを取り入れた建築家兼デザイナー。ビクトリア朝の建築やデザインの中では、それはそれは、とっても斬新で素敵。そんな中でいただいた紅茶とケーキは(もともと美味しいけれど)、ぐんと美味しくなる気がします。やっぱり、食器とか、部屋の雰囲気とか、家具とか。そういう「器」は大切にして拘らないとな、と思いました。
恐らく100年程前にはとても勇気が要ったことでしょう。「気が違ってる」なんていわれたかもしれない、そんなことを思いながら、お店においてあった彼に関する博物館や美術館のパンフレットを見たのですが、あいにく日曜日は行きたかったところが軒並みしまっている。
しかし、グラスゴーから車で40分ほどのHill Houseという彼が設計、デザインした家が今も残っているとの事。一気にファンになってしまった私は、これは行って見ましょう!と決意。
その前に。テネメントハウスという、産業革命後の中産階級の集合住宅やグラスゴー大聖堂に訪れた後、Hill House閉館20分前にギリギリセーフで入れたのです。
つづく。